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MSI X58 Pro BIOS のバージョンアップに挑戦!

  1. 2011/10/25(火) 15:53:58_
  2. パソコン・Pad
  3. _ tb:0
  4. _ comment:4
 3TBのHDD増設を目論んで購入!!
喜々としてケースに収め、Windowsを起動して「管理」画面で確認すると2TBと750GBの表示。
フォーマットをしようとしても2TBまでで750GBの領域はフォーマットできません。
2TBの領域のフォーマット形式もNTFSでGPTの選択表示すらされませんでした。

Windows7 64bit マシンなら装着してフォーマットしてすぐに使える!となめてました。
初心者にありがちな楽観的な考えでした。orz

 調べてみると、原因はマザーボード(以下"MB")にあることを突き止め、MSIのサイトを覗くと「2.2TB超HDDの起動ドライブ対応についてはBIOSをアップデートをする必要があります。」の表記を発見!
"おお、なんとかなりそう!"とこの時は軽く考えてましたが、ここから艱難辛苦の道のりが待ち構えてました。手だれな方なら簡単な作業なのでしょうが、ひとつひとつが分からないことばかり。
 やっとの思いでBIOSのバージョンアップに成功したので、自分メモ用に作業工程を残すことにします。


[自機の構成]
【OS】 Windows7 Professional SP1 64bit
【CPU】Core i7 920
【DISK】SSD 80GB、HDD 2TB
【メモリー】6GB (1GB × 6)
【MB】 MSI X58 PRO
【BIOSバージョン】730

 このうち、BIOSのバージョンを730から8E0にして、HDDの2TBを3TBにしようとしている訳です。いろいろと失敗やまわり道をしましたが、初心者(僕)が成功した手順を書き止めておきます。


いろいろなサイトや書き込みを見るとMSIのBIOSのバージョンアップの仕方は、
 ・BIOSのF-FLASHを使う。
 ・MSIの"LIVEUPDATE 5"というツールを使う。
 ・USB起動ディスクを使う。
他にもあるかもしれませんが、僕が見つけたのはこの3つ。

 上から2項目はMSIのサポートツールなのですが、F-FLASHはUSBメモリーは認識しても中のファイルが認識できず、LIVEUPDATE 5に至っては"現在のバージョン(730)が最新!"と主張して頑なにBIOSのバージョンアップを拒みます。
 どうもバージョン730のBIOSではこれらのツールはまともに動かないようです。(なんの為のツールか!!!)
 で、最後の選択肢、USB起動ディスクを使ってのバージョンアップを決心。
BIOSがクラッシュしても僕泣かない!と覚悟を決めました。


☆ BIOSバージョンアップの大まかな手順 ☆
1.USBメモリーの起動ディスクを作成する。
2.バージョンアップするBIOSをダウンロードする。
3.バッチファイルを作成する。
4.電源を投入してBIOSの書き換えをする。
BIOSのバージョンアップは自己責任です。失敗してどうにかなっても自己責任です。
 僕も運良く復旧できましたが、途中で失敗してアボンしそうになりました。(´・ω・`)
 やる以上はそれなりの覚悟はしましょう。


1.USBメモリーの起動ディスクを作成する。
[用意するもの]
 ・Windows XP マシン
 ・USBメモリー
 ・あればFDD。
 ※FDDがある場合とない場合では手順が違います。

① 作業を確実にするために隠しファイルを見えるように設定します。

「スタート」⇒「コントロールパネル」⇒「フォルダーオプション」⇒「表示」タブ
⇒「ファイルとフォルダーの表示」で、
"隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する"にチェック、
「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外す、
「保護されたオぺレーティングシステムファイルを表示しない」のチェックを外す。


② FDDがある場合(内蔵、外付け共に可)は、Windows XP マシンで"起動用FPD"を作ります。FDDがない方は③へ。

「スタート」⇒「コンピュータ」⇒「FDD」を右クリック⇒「フォーマット」⇒「ファイルシステム」は"FAT"、「MS-DOSの起動ディスクを作成する」にチェックして「開始」。
 
 起動用FPDが出来たら⑥から見てください。

③ FDDがない場合は仮想FPDを作成してそこに"起動ディスク"を作成します。
仮想FDDは”Virtual Floppy Drive(以下"VFD")”というフリーソフトを使います。
ダウンロードして適当な場所で解凍しておきます。

④ USBポートにUSBメモリーを差します。
VFDフォルダー内の"vfdwin.exe" をクリックして起動させます。
「ドライバ」タブ⇒「開始」。
「ドライブ0」タブ⇒「変更」⇒「ドライブ文字」を選択。(ここで選択したドライブ文字が仮想FDDになります)
「開始/新規」⇒「開始」(各設定項目は初期のままです)

⑤ ここからはWindowsの操作です。
「スタート」⇒「マイコンピュータ」で④で選択した文字がFDDになっているかを確認します。
出来ていれば、それが仮想FDDです。そこに"起動ディスク"を作成します。

「フォーマット」⇒「ファイルシステム」は"FAT"、「MS-DOSの起動ディスクを作成する」にチェックして「開始」。

仮想FDDの中にに"COMMAND.COM""IO.SYS""MSDOS.SYS"があるか確認。
※①の設定をしていないと上記3つのファイルは見えません。

⑥ ②もしくは③~⑤で作成した"起動ディスク"から"HP USB Disk Storage Format Tool" というツールを使って、USBメモリーが"起動ディスク"になるようにします。

"HP USB Disk Storage Format Tool"をインストールして起動します。
【Device】USBメモリーが選択されているか確認。
【File system】FAT ("FAT32"でもいいのでしょうが、僕は"FAT"でフォーマットしました。)
【Volume label】空欄。
【Quick Format】チェックなし。
【Create a DOS startup disk】をチェック。
【using DOS system files located at】FDDもしくは仮想FDDをセット。(FDDには"起動用FPD"を差しておくこと)
【START】をクリック!

処理が終了したらUSBメモリーの中に"COMMAND.COM"、"IO.SYS"、"MSDOS.SYS"などがあるか確認。
※①の設定をしていないと上記3つのファイルは見えません。

これで"起動用USBメモリー"が出来ました。
これはMS-DOS起動をするだけなので、必要なアップデートするバージョンのBIOSとそれをリブートするためのバッチファイルを作成してUSBメモリーにコピーします。
これ以降の作業はXPマシンじゃなくても大丈夫です。


2.バージョンアップするBIOSをダウンロードする。
①MSIのサイトからMBに対応するBIOSをダウンロードします。
②解凍すると4つのファイルが展開されます。
③そのうち、"AFUDXXXX.EXE"、"A7522IMS.XXX"の2つのファイルをUSBメモリーにコピーします
※XXXXとXXXはダウンロードしたバージョンによって違います。
 僕の場合は"AFUD4310.EXE”と"A7522IMS.8F0"になります。


3.バッチファイルを作成する。
 DOSコマンドで書き換えが出来るようですが、"バッチファイルを使ってオートで起動する方法が確実”とあったのでこちらでやりました。メモ帳を起動して、"BIOS実行ファイル 半角スペース BIOSファイル名 半角スペース /REBOOT"と記述します。
 今回の場合は、

AFUD4310.EXE A7522IMS.8F0 /REBOOT

と記述して"AUTOBOOT.BAT"と名前を付けて保存しました。
このファイルをUSBメモリーにコピーします。※このファイルも①の設定をしていないと見えません。
 ちなみにファイル名は間違えると嫌だったので、ファイル名をコピーして貼り付けて作りました。
ここまで来たらもう少しです。


4.電源を投入してBIOSの書き換えをする。
 BIOSを書き換える前にBIOSを起動してBOOT DISKの順番をUSBメモリーを"1st"にセットしておきます。
X58 Proではマシンの電源投入時に"Del"キーを連打するとBIOS画面が表示されます。

 さて、いよいよBIOSの書き換えを行います。
 BIOSのバージョンアップするマシンのUSBポート(僕はMBのUSBポートに差しました)に"起動用USBメモリー"を差して電源を投入します。うまく起動すればBIOSの書き換えが始まります。
 書き換えが終わると再度"起動用メモリー"を読みに行きますが、BIOSの設定を変更するか(F1)、BIOSの書き換えを行うか(F2)聞いてきますので、"F1"キーを押してBIOSを起動し、BOOTするディスクの順番をOSの入ったDISKに変更・保存して終了します。

 うまく処理が終了していればWindowsが起動してきてます。
BIOSのバージョンを確認して上がっていれば成功です。僕はMSIの"LIVEUPDATE 5"をインストールして確認しました。
BIOSのバージョンを上げたことで"F-FLASH"も"LIVEUPDATE 5"も正常に機能するようになりました。
最初からこのツールが使えていればこんな苦労をしなくて済んだものを・・・。(ノ-_-)ノ ~┻━┻



 以上の作業も滞りなくすれば1時間もあれば終わるでしょう。僕は4日もかかりましたが・・・。
BIOSの書き込みに失敗して復旧したり、Windows7の挙動が怪しくなったりしたので・・・。
( ´Д`)y─~~~~

ひとまず大きな山は越えたので、あとは3TB HDDの換装、データ移行、OSのメンテナンス(再セットアップ?(;´д`))を行うばかりです。

ふぅ・・・( ̄ω ̄;)


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comment

こんにちは

  1. 2013/01/14(月) 01:35:19 |
  2. URL |
  3. みのる
  4. [ 編集 ]
40代半ばにいきそうなパート従業員男です
中古でMSI X58 Pro搭載のPCを手に入れたのですが、以前に使用していたパソコンのIDEのHDDを起動ドライブにしているせいなのか、起動直後は頻繁にブルースクリーンになってしまいます。
そこでBIOS書き換えに挑戦してみました。
autoboot.batの起動内容の順番を間違えてちょっとつまづきましたが、その後はすんなりと行きました。
助かりました、ありがとうございます!!

Re: こんにちは

  1. 2013/01/30(水) 15:29:26 |
  2. URL |
  3. Vanillaice
  4. [ 編集 ]
お役に立てて何よりです。
備忘録で残しておいたかいがありました。

大変助かりました。

  1. 2013/05/16(木) 02:56:12 |
  2. URL |
  3. Raichi
  4. [ 編集 ]
ヴァニラアイスさんと全く同じ事に悩んでおり、当方もBIOS Updateに試みました!

USBからの起動に成功するとDOSの画面が表示されます。
ドライブは「C:\」などとなっています。
この後に、"AUTOBOOT"と入力すれば無事にUpdateが終了したのですが....
これを理解するまで、ひたすら関連blogを一週間ほど周りました^^;
今後、Updateする人が私のように本当に無知な場合大変困るかと思いますので、体験談といってはなんですが記させて頂きます。

何はともあれ、何も考えず先に購入してしまった3TBHDDが外付と化したり無駄にならずにとても助かりました。
ありがとうございました!

Re: 大変助かりました。

  1. 2013/05/20(月) 15:13:36 |
  2. URL |
  3. ヴァニラアイス
  4. [ 編集 ]
自作PCってトラブルと大変ですが、それを解決できた時はなんとも言えない達成感がありますよね。
少しでもお力添えができたとしたら嬉しい限りです!
 
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プロフィール

ヴァニラアイス

Author:ヴァニラアイス
愛知県名古屋市在住のオッサンです。
まったり行きましょ♪(=゚ω゚)ノ

また感染が拡大しつつあり、愛知県では独自の緊急事態宣言が発出されました。
感染対策は万全にしつつ、外食はできるだけ自重してます。

コンテンツは書き溜めたものをアップしてますが時系列では無いです。
日本中が大変な時期ですが頑張りましょう!

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